2008年2月7日木曜日

Chinese New Year!

2008年 2月7日 オレゴン州 アメリカ合衆国。今日はChinese New Year (旧正月)。

この旧正月毎年「祝いの日」がかわるけど、あれどうやって決めてるの。知らべてみたけど、何度読めども説明を理解するのを脳味噌が拒んでる。誰か簡単に教えてくれる人いないかな。

New Yearも特別に感じなくなってしまった私には、Chinese New Yearはいつものゆるやかな夜と同じだ。

Qちゃんは勉強会だし、私は一人。 大統領選挙の報道もテレビで見飽きた。今日は短い足を伸ばしてソファーで "音無しく" 読書にふけよう。

Chinese New Year だからというわけではないが、偶然友達から手作りスウィートを頂いた。鼠年、旧正月の夜にかじるにはもってこいだ。黒猫さんのマフィン、アンちゃんの小豆中華ケーキ、ひまわりさんのクッキー黒猫さんのマフィンは少し堅めでスペルト小麦みたい。中にスライスされたナッツと赤いベリーがぎっしり詰まっていてお腹が満腹になりました。

アンちゃんの小豆中華ケーキ。中国人の友達が旧正月に焼いたケーキだそうです。食べ切れないので私におすそわけ。この中華ケーキ、もちもちしていてハワイで食べた「ココナッツミルクと餅粉でつくるケーキ(名前を忘れた!)」みたいな食感! 小麦と餅粉を混ぜてあるに違いない! ケーキの中の小豆が甘くて「饅頭ケーキ」ってネーミングが似合いそう。 レンジでチンしてアツアツを食べると餅のとろみが生きて大変おいしいケーキでした。

最後はひまわりさんのシュガークッキー。甘さは控え目、 生地もかたくて大人の味。3粒のチョコレートの甘さが舌を愉しませてくれる「おりこうさんなシュガークッキー」。ルイジアナ州に帰省している御主人とお義母さんに焼いたシュガークッキー、 ひまわりさんから二人への贈りものだそうです。 ひまわりさんの家族愛、 一つ分けてもらいました。

こうしてみると「月餅」に引けを取らない「手作り菓子」が集まりました。 黒猫さん、アンちゃん、ひまわりさん、「仕合わせスウィート」ごちそうさまでした。

階段をトン、トン、トンと掛け上がる音。 あの軽い足とりはQちゃんだ。 授業がキャンセルになったのかな。

「今日のクラスはキャンセルになったんだ」なんだか嬉しそうなQちゃん。お帰えりなさい。

Qちゃん、旧正月だもん。記念に二人の写真を撮ろうよ。なんか変な音がする、、、気になるんだけど。「ペー君はあっちへ行ってなさい」Qちゃんはペー君をソファーに座らせた。二人の写真を撮るQちゃん。Qちゃんの肩に寄り掛かってとる写真なんて、初めて。 ここまで甘えられるようになるなんて自分でも驚いた。 どうしたのかな、 わたし。

旧正月の晩餐。アヒルの丸焼き、豪華な中華料理を大家族が集まるテーブルで食べるのかな。

我が家の晩ご飯は普段と同じ。キャベツの炒めものが食べたくてしょうがなかった。豚肉とキャベツの野菜炒め
もやし、若芽、きゅうり、厚揚げのわさびサラダ
若芽の味噌汁
玄米
ハルペーニョ1本

自分におやすみなさい、また明日。