「Qちゃん、 今晩は遅くなるから、 晩ご飯作りたかったら自分でこしらえて先に食べててね」仕事がオフのQちゃんは目を細めて温かい静岡茶を極楽気分で飲んでいる。
「晩ご飯、 何か作っておこうか」熱いお茶で一息ついたQちゃんが尋ねた。
先週のジェームス ジェファソンさんが作ってくれたケールの残りが大きなボールの中で少し色焦せている。
冷凍庫の中の豚の塊と法蓮草パックを解凍して、 ケールと炒めれば立派なおかずになる。 Qちゃんに「メニューのアイデア」をそれとなくを与え「別に作らなくてもいいよ」といっておきながら少しプレッシャーをかけて家を出た。
「ただいま!」「お帰りなさい!」Qちゃんがドアを開けた瞬間、晩ご飯のいい匂いがした。 玉葱と大蒜を加えて、今夜は体にいい「グリーン(濃緑)料理」を頂ます。 ポークと法蓮草とケールの炒めもの
鰯のフライ
コーンと野菜サラダ
玄米
「すっご~く、 おいし~い!」必要以上に喜びを表現する。満足そうなQちゃん。旦那を育てる方法、これからも「この手」でいこう。