ホールの中は人で賑わっていた。奇麗に敷かれたじゅうたん、館内のイベントをテレビ画面で知らせていたり、館内職員やセキュリティーが急がしそうに案内をしていた。館内はまるで空港にいるように想わせた。

チケットを手に写真を撮る。コンベンションは週末の土曜日なので沢山のイベントが重なっていて混雑している。

入口のオブジェ、 何故か魅かれる二人。

奇麗じゃないけど、 インパクトがある。

このオブジェ、 一つじゃなくて向うの入口にも同じようにおいてある。入館してすぐにこのオブジェに挨拶されたら、インパクト強いよ。

あなたは南瓜ですか?

どうも「銀杏の木」を讃えるオブジェみたいだ。 家で調べてみたけど「銀杏の木」は生息するのが難しかった、 うんなん、 うんなん、 説明が続く、、。

では、あなたは「ぎんなんの実」ですか。

梅ですか?

Chinese New Year Celebration の会場へ向かうエスカレーターに乗る。見上げる天井には幸福のシンボル赤いドラゴンが天地を泳いでいる。

入場の列が出来てるね。

長い行列の中、上を見上げる。 このオブジェ、振子になっててあっちに振らり、こっちに振らり。アートって実におもしろい。

入場券を係員に手渡して、スタンプを押してもらおう。

はい、スタンプ。では中に入りましょう。

中央の舞台では獅子舞の踊りが調度終了したところだった。 肝心の見せ場を逃してしまった、残念だ。 それにしても凄い人混み、Qちゃん離れないようにしょうね。 迷子になるよ。

紙ランタンを作っているよ。 私も子供に交じって作りたいな。

ホールの片隅で卓球をして時間を潰す人達。

チャイナドレス。写真も撮影できるサービスがあって「いい商売しているな」と関心。

Qちゃん、あそこに消防車があるよ。 もしもの火災のために態々待機してるのかな。 お疲れさん。

「違うよ。 あれはプロモーション目的で子供を車に乗せてあげているんだよ。 ハニーちゃんも乗ってみる?」Qちゃん、公共の場で冗談はよしてよ。

中国絵画や書道アート、歴史を感じるね。

喉が渇いたらバブルティー。

ついでに饅頭パンも頂きますか。
さすがに中華ランチプレートを食べるほどお腹が空いてない。 ということで可愛いカップルにランチ撮影をご協力お願いしました。

Special thanks!

スペイン語、日本語、中国語で学ぶ学校のプロモーションです。 ドイツ語なんかもあるらしい。移民の國ならではのこと。

ドラゴンが好きなので、この玩具の写真を撮らずにはいられませんでした。
そろそろ帰ろうか、Qちゃん。その前に、撮影しなくちゃならないものを忘れてる。最後の閉めは、これでしょう。

「はい、笑顔でカメラに向かって!」と中国語の優しい声で娘さんの撮影協力をしてくれた親切なお母さん。 世界共通、お母さん万歳!謝謝!

「じゃ、帰りましょうか」とQちゃん。「はい、帰りましょう」と私。
ローズ地区からダウンタウンを隔てるウィラメット川にかかる赤いブロードウェイ ブリッジを渡っている時突然Qちゃんが「そうだ、郵便切手を買わないといけなかった」と思い出したかのようにいった。
そのままQちゃんはダウンタウンのメイン郵便局に車を滑べらせて、週末で混雑しているパーキングに車を駐車し、ビルディングの中に消えた。

その間ダウンタウン一角のビル工事を見上げて、 私は一人信号の下で写真を撮っていた。(完)
晩ご飯:

ローストターキーのアップル、レーズンソース添え
ローストポテト
チンゲンツァイ
レンタル豆
赤ピーマン
玄米
バニーさん、チケットありがとう。お陰でQちゃんと楽しいデートができました。素敵な人に恵まれて感謝しています。MAHALO!