2008年、新しい年が開けた。 あれから2ヵ月程たっただろうか。
その日は仕事がオフだったが用事で仕事場に足を運んだら、ひまわりさんが「NANAちゃん。 赤いかばん、見るだけ見ていってよ。それでいらないなら団体に寄付するからさ」と一言。そこまで云うならと赤いかばんさんとご対面。
いえいえ、あなた。この赤いかばんさんを 一目見て気にいりました。 なんだか学生さんの若さ、 シンプルさ、 軽さ、「僕」負けました。 お付き合いお願いします。という具合で私の方から頭を下げました。
赤いかばんさん、若くて、軽いのに、しっかりしてるんです。「僕」の貴重品や読みかけの小説、唇が荒れればリップクリーム、そうそう雨や雪が降っても大丈夫なように傘まで携帯してくれてるんです。 嫁さんにするならこういう気の効く女性がいいすっよね。


ひまわりさん、良い縁談ありがとうございました。この出会い無駄にはしません、大切にします。
Qちゃん、今晩は家で勉強会でしょう? 皆さん、夕食を食べてくるのかな。もしものために少し多めに晩ご飯作っておこうか?


ベイクドポテト
キャベツとアスパラガス、ターキーの春サラダ
若芽玄米
この赤いかばんさん、 ウキウキさせてくれるんです。 Qちゃんとデートするときみたい。