2007年12月28日金曜日

Qちゃん芸術

「これ僕が描いた作品なんだ、見るかい?」シャワーを浴びた私にQちゃんが云った。

バハイ教でアート教育の講義を受けているQちゃん、早速生徒になってQちゃん芸術を披露したようだ。
英単語がリストされている。 「講義の最中に『仲間が話す言葉』を選んでリストしたんだ。」Qちゃんが説明する。
リストの形が円みを帯びて音符のようだろう? 仲間が集まって、仲間が話す。 彼らの言葉やアイデアが集まって「一つのひらめき」になる、 これって音符が集まって曲になるみたいだろう? それをイメージしてなんとなく描いたんだ。

「まだあるよ、見てみて!」子供が母親に見せるような素振りのQちゃん。

テーマは「胴体」とのこと。でもこれのどこがQちゃんの胴体なのさ?上は僕の頭の中なんだ。「~」は場所を象徴してるんだ。今まで住んだ所、経験した所、そして挑戦する環境を示しているのさ。「□」は 自分が読んだ本、見た映画、考えた思想や思考を象徴してるんだ。「○」は出逢った人達を表してるんだ。色々な場所で色々な人に会って色々なアイデアを聞く、考える、そして行動する。
真ん中は僕の心の中なんだ。NANA の「奈」、もちろん NANAをいつも第一に考えてる。そしてバハイ教コンセプト「人の為に何かをすること」が僕の役目だから、人を表す「○」も描いてあるんだ。(Qちゃん、説明がとても素敵で嬉しいけど、私の「奈」の漢字が間違ってるよ。)

上がQちゃんの頭で、 真ん中が心、じゃ下は足でしょう。 なんじゃこれ? バスケットボール? サッカー? それともベースボールの球?


「すごいな、NANA は! そうなんだ、僕はスポーツが好きだからバスケットボールやサッカーボールを描いてみたんだ。 バスケットで膝を悪くしただろう、それで、、、、ぶら、ぶら、ぶら、ぶら、、、、」ふぁ~っ、Qちゃん私なんか眠くなっちゃった。 一足お先に私の心は上の空。

欠伸をする私をまるで犬を抱きしめるかのようにQちゃんは抱き寄せた。

晩御飯はエッグヌードルで。ベーコンと茄子のカレー味中華そば
野菜サラダ
アルファルファ

ごちそうさまでした、 明日も頑張ります。