階段を上がると直ぐにグランドピアノと学生アートのお出迎え。ピアノの前に立つ怪しげな女性、、、何だろう。去年2006年、YWCA (アイダホ州 ルイストン)では女性と子供を含む99人をDVシェルター(駆け込み寺) で保護し、DV(ドメスティックバイオレンス)に関連する電話を1297本受けとっている。
昨年アイダホ州では殺害事件で35人の死者を出したが、その内10人はDV関連事件だった。
泊まっているウィンディー叔母さんはYWCAで勤務している。 現在もDV被害者女性を助ける女性活動家だ。 叔母さん、まだ再会してないけど元気かな。
昔はこの辺りに生徒会のオフィスがあったんだけど、、、、。
ラジオ室になってるぞ?
話好きな貴方、マイクの前でDJ になってみませんか?
ラジオ室の側にはQちゃんが書いていた大学新聞のパスファインダーのオフィスになっていました。昔はここじゃなかったよね、Qちゃん。
あっちをウロウロ、こっちをウロウオ。カウンターのお姉さん、私達決して怪しい者ではありません。
生徒会のオフィスがなくなってる! かわりにテレビが2台設置されて寛ぎの空間も2倍に! ルイス クラーク州立大学の歴代生徒会長の写真がズラリと並ぶ。
左からカーストン、Qちゃんは副会長だったね。中央はラッキー君(そんなような名前だったよね?)、今でも大学でお仕事をしているらしい。右はQちゃんの政治学専攻のクラスメートだったジャックさん。 リッチな彼女がいて、ナイスな黄色のスポーツカーを走らせていたっけ。
ついでに大学初期生徒会長はこの人、フレッドさん。まだ健在でしょうかね?
大学見学も終えて、じゃ想い出のルイストンへ。車へ向かう途中、、、
「ねェ、Qちゃん。これ、栗じゃない?」 私とQちゃんは構内に栗の木があることに12年振りに訪れた大学で12年経った今日気付いた。
「生きる」ってそんなものかもしれない。
ずっとそこにあったものに気付かなかった私達、そのことに気付いた二人、時の流れを二人で感じる想い出のキャンパスを後にした。
次回はキャンパスからルイストンの街へ移動します。