クリスマスの翌日12月26日は34回目の私の誕生日だ。誕生日はもう特別ではない。プレゼントも期待してないし、 ハッピーソングも期待していない。
毎年誕生日にラニママとルースおばあちゃんから誕生日カードが送られてくる。 今年はメールでおめでとうカードだ。 アイダホのおじさんとおばさんからもメールカードでおめでとう。サンキューカードを送らなければ、、、けどインターネットがいつ切られるのかな、、、1時間後か、 それとも今夜の12時までか?
Qちゃんが買ったアボカド。早く食べないと悪くなってしまうから、今晩はグウァッカモレを作ってトルティーアにしてくれとリクエストしたQちゃん。はい、 はい、 そうします。
電話が鳴った。Qちゃん「今日は少し残業していくから。 少し遅くなるよ。」
それなら夕食までに時間があるな。もう直ぐ切られるネットが惜しいからメールを確認しよう。大好きな音楽を聴きながら、、、、。
夜が訪れた、暗闇の窓には台所に立つ私の姿がまるで鏡のようにくっきりと映っている。窓の外から見える台所に立つ私は、どのように家に急ぐ人の目に映るのだろうか。
大切な人に手料理を作る幸せな女に映るのだろうか、それとも空かした腹を満たすために料理を作っている人間に映るのだろうか。どちらも同じか。ブラインドーを下げた。
トン、トン、 トン、トン。アスファルトの階段を上る音。この軽やかな足音はQちゃんだ。タイミングよく帰ってきた。
ドアを開けると階段を勢いよく駆け上がってきたQちゃんがハァ、ハァ、言いながら「ただいま、 Oh, honey, ハッピーバースデー!」
台所でブログの晩御飯の撮影をしているとQちゃんがバックパックの前ポケットに手を入れながら何かゴソゴソ捜し始めた(あんたはドラエモンか?)。「NAちゃんにプレゼントっていうか、、、これ誕生日プレゼントになるのかな、、、はい、 これ。」
「残業した人に$10 の サブウェイカード。一緒にデートにいけるね。」ニコニコQちゃん。
約束のコーントルティーアだよ、 Qちゃん。
昨日の残りのローストハムでフライドライス、 それだけでも美味しい!豆はレンズ豆とQちゃんの好きなブラックアイビーンよ。野菜はレタス、アルファルファ、色合いにきゅうりと紫キャベツ。 忘れてならないのは玉葱たっぷりゴワカッカモレ!この為に作ったんだから!
好きなものをのっけて食べて下さい。
明日はQちゃんの誕生日だね。 Qちゃんと一緒にまた一つ歳をとれるね。