笑っちゃうほどいつでもルンルンの仕合わせさん。 マイペースというか、 天然ハッピーさんというか、仕合わせさんは寝ている時も「あの調子」なのだろうか。
前のブログにも書いたが、 仕合わせさんは「私の馬鹿さ」をそのまま愛してくれる数少ない貴重な友人(先輩)なのだ。 仕合わせさんは私が単細胞だということを知っていて「それでもいいよNANAちゃん」と云ってくれるありがたい人なのだ。
この前仕合わせさんとした会話、 仕合わせさんを抱き締めたくなった。
「 あのさ~、昨日仕事で外に出る用事があって外に出たの。 そしたら天気が良いのに雪がちらちら空から降ってたの! すっごーく、きれいだったの!!すごいでしょう? 」仕合わせさん、目を細めて喜んでいる。
心の中で「そうかな? そんなに喜ぶことなのかな」と冷めた顔をして、仕合わせさんが次にどう出てくるか温和しく待っていた。
「だって晴れ雪だよ! 晴れ雪。これって凄いよね?」仕合わせさんの目が輝いている。
仕合わせさん、 一人で感動の渦の中失礼します。「晴れ雪」って晴れた天候の中で降る雪のこと? 私の脳味噌の中にはそのような言葉は登録されていません。この機会に是非その単語を登録したいのです。
仕合わせさんに質問してみた。
「そうだよ。天気がいいのに雨が降るのは見たことあるけど、雪が降るのを見たのは初めてだもん。すっごいでしょう?」あくまでもマイペースな仕合わせさん。
良天気で雪がチラチラは私の故郷金沢では決してめずらしくなかった。 仕合わせさんの出身地は雪が降っても直ぐに溶けて積もることはなかったそうだ。確か、、、仕合わせさんは九州出身だったよね? 頭の中で自分に問いかけた。
「そうか。 九州は雪は降らないのか。 じゃ、年中あったかいの?」日本所変われば気候も変わるのかと興味津津な私に「九州じゃないだろう、 高知 だよ、高知」と急に真顔で突っ込む仕合わせさん。
二人の会話は何時もこの調子。 けど好きなんだよね、仕合わせさんの突っ込み。
「子供の頃近所の子供達と一緒に庭でかまくらを作ってミカンを食べたよ。 ワクワクするんだよね」仕合わせさんの微かにうるうる動く黒目を見つめて話していたら、何故だろう? 小さな子供を抱き締めたくなるように、仕合わせさんをギューと抱き締めたくなった。そんな衝動にかられた。
目の前にいる私がそう思っていることを知らない無邪気な仕合わせさん「かまくらの中に雪の椅子を作ってそれに座って、、、いいよね~」と最後の最後までハッピーだ。
子供の頃見たあの奇麗でサラサラした純白の金沢の雪。シャベルでえっさか、えっさかかき集めて、仕合わせさんにかまくらを作ってあげたい。そしたら蜜柑を置くテーブル、二人が座る椅子も序でに作ってあげるよ。
雪の椅子に座る二人。仕合わせさんはあったかーいココアが入ったカップを両手で握って「NANAちゃん、ありがとね」って嬉しそうに目を細めるだろうな。
今晩も冷え込みます。Qちゃんの大好物スプレットグリーンビーズでスープを作ってあげるからね。スプレットグリーンビーズスープ
コーントルティーア
追伸: 最近、仕合わせさんの心は「坂本竜馬の本」に奪われているようだ。 なんだか寂しいな。いつ坂本竜馬の本を読み終えるのだろうか、、、秘かに待っているんだけど。