時間は夕方過ぎ。 晩ご飯を作る気力喪失。
カモシカのように細くて長い足を伸ばしてソファーを独り占めしてオリンピックを見ているところを済みませんが今晩のレストランはもう閉店ですか。
「お腹が空いているのかい。スクランブルエッグなら直ぐに作ってあげるよ」このレストランに何度か来てみたものの「スクランブルエッグと人参」しかメニューがないようだ。それ以外の手の込んだディッシュを食べたいときはシェフに前もって予約を入れておかないといけない。客にとって非常に不都合なレストラン。道理で何時も客がいないわけだ。だからといって侮ってはいけない。 このレストランの卵料理は胡麻油とニンニクパウダーとチリパウダーが入った「優れもの」なのだ。シュフクデュース、冷凍庫に残りのメキシカンライスとカレー味キヌアがありますが電子レンジで温めて黄金スクランブルエッグに添えますか。アシスタントの私が口を挟む。「うん、それはいいアイディアだ!」我が家の残りもの即席冷凍食品を皿に盛るシェフクデュース。その隣に黄金スクランブルエッグを飾るシェフクデュース。「君の黄色い皿にも黄金エッグだよ」見た目も良い感じになってきた。スプーンで形を平らに調えて
法蓮草とツナサラダを乗せればシェフお勧めディナーの出来上がり!アシスタントの私が作って冷凍しておいたメキシカンライス
アシスタントの私が作って冷凍しておいたカレー味キヌア
アシスタントの私が作っておいた法蓮草とツナサラダ
10分前にシェフクデュースが唯一作った黄金スクランブルエッグ
Qちゃん、立派なディナープレートじゃないの。 うふふ、見直しちゃった。
あなたに旦那の伸ばし方教えましょうか。