「ななちゃんの机のところに果物をもってきたから食べてね」ひまわりさんが優しい元気な声でいう。
「人に惜しみなく優しさを与えるのはその人の器の表れなんやよ」よく日本の母がいっていた。
20代前半だった私はお茶を飲む母の隣で「また始まった」と聞き流していた。
この年齢になって母の言うことが段々と判るようになってきた。
そんな母は病院だ。
そして看病していた父が1か月前に入院した。
オレゴンに来てから人の優しさに心が動かされてばかり。
ハワイにいたときも優しい人はたくさんいたが今のように深く感謝できなかった。
人が変わったのではない。自分が変わったのだ。私の心が成長したのだ。白猫さんと黒ぶちワンちゃんがひまわりさんの手紙を添えて桃と葡萄を届けてくれました。
モモタロウの絵本に出てくるような綺麗で形のよい桃。 まさに「桃色」とは「この桃の色」のこと。
葡萄は小粒で壊れそうなほど繊細でとっても甘い。 葡萄が大好きな母が食べたら目を細めて喜ぶだろうな。ひまわりさん、いつもありがとうニャ~ン。私とQちゃんを代表して黒ひげ猫さんがお礼を伝えます。
晩ご飯: Qちゃんが焼いてくれたスペルト小麦とコーンミールパンケーキの味が忘れられなくて。今夜は野菜パンケーキを焼いてみました。きゃべつとブロッコリーの芯、人参と玉葱をたっぷリいれた野菜パンケーキ。美味しく焼けました。スペルト小麦とコーンミールの野菜パンケーキ
ツナときゃべつの和風サラダ
今晩も平和に1日の幕を閉じることができます。 感謝。