2008年4月10日木曜日

胡桃割り

Qちゃんは殻付きのナッツ類が好き。殻をクラッカーで割って中の実を食べる作業が好きなんだって。上手に割るね、Qちゃん。昔の人は一つずつ殻を石で割って食べていたのかな。便利な暮らしになったよね。便利な暮らしにこしたことはないけど、不便な昔の暮らしも時にはいいもんだ。

ある小説家がエッセイで書いていた「何もない田舎に行って退屈だと思う人間は退屈な暮らしをしている人間だ。」

現代社会に住む人達は自分で「遊び」を造りだす創造力がない。ゲームやビデオ、映画やレストラン、 誰か(何か)にエンターテイメントしてもらうことが「娯楽」なのだ。

私もこの小説家に賛成する。

自分で自分をエンターテイメントする、これが本当の「娯楽」じゃないのかな。お金を払わなくてもできる「娯楽」はいっぱいあるのにね。 昔の人はそうして暮らしていたはずだ。

近代社会で「昔のように暮らす」のは難しいけど、心は「あるもので感謝して謙虚に暮らす」でいたい。どう思う、Qちゃん?

晩ご飯はQちゃんの大好きなブラックアイビーンとポーク煮だよ。Qちゃん、ソウルフード好きでしょう?ブラックアイビーンとポーク煮
カニカマサラダ&ヨーグルト
玄米

何もしないで二人でこうしていられるだけでも「娯楽」だね。