2008年4月20日日曜日

濡れ煎餅

昨日の夜、ひまわりさんの夢をみた。ひまわりさんが薄い餅を油で揚げて「揚げ煎餅」にして皆さんに食べさせている夢だ。 夢の中でもひまわりさんは人に何かをしてあげていた。

朝ひまわりさんに会った。「おはよう、NANAちゃん!」オレンジ色の声で挨拶をしてくれるひまわりさん。 さっそく「昨日の夢」の話をした。

「はははは、おもしろいね。じゃ、揚げ煎餅じゃないけど正夢にしてあげるよ」とひまわりさん。 「これ知ってるかい」ひまわりさんがくれたのは「濡れ煎餅」。

ひまわりさんはいつも「不思議なもの」を紹介してくれる人だ。その度に「自分の世界はチッポケだ」とわかる。

濡れ煎餅? 煎餅はドライでなければ「煎餅失格」ではないのか! 煎餅はサクッとしていなければいけないのではないか?

「いいから食べてごらん。おいしいから」その場で食べるように促すひまわりさん。ぜひこの奇妙な「濡れ煎餅」をブログで紹介したいとお家に連れて帰った。夏に受講したい陶芸クラスの登録をする前に、ひまわりさんからの「濡れ煎餅」を凝視してみる。しっとり感を保つためにパッケージに入っている。確かにソフトだ。食べてみると、サクッではなくて、モチッとの出会いだ。 アメリカンクッキーの外はサクッ、中はシットリバージョンに近い衝撃を受ける!濡れ煎餅の外はフニャ、中はモチッ。 けど活けないことはない。「濡れ煎餅」、認めたくないがもう1枚あれば食べているだろう。

ひまわりさんは私のピーターパン。彼女は私を未知の世界へ運んでくれる。夢のようで、現実のようで私はその冒険に子供のように夢中になる。

ひまわりさんが「NANAちゃん、元気にしてるかい」とピーターパンの緑色の服を切て羽根付き帽子をちょこっと被っている姿を想像した。

それはあまりにも似合い過ぎていて想像した私がくすっと笑ってしまった。それを見ていたQちゃんが無言で優しく微笑んでいた。ピーターパンのひまわりさん、いつも冒険に連れていってくれて有難う。

晩ご飯:ローストチキン
ロースト春キャベツ
ヒエサラダ
林檎のコンポート

簡単でも豪華にみえるオーブン料理。私の強い味方です。