2008年4月28日月曜日

今夜はカレーライス

今日は仕事が遅番なので夕食のターキーサラダを作って家を出た。

仕事先でパットちゃんが「NANAにカレーを作って来たからランチに食べてね」という嬉しいサプライズ。

パトリシアはメキシカン。若くて奇麗。仕事もアンジェリカと同じく早くこなす力強い人材だ。この二人、双子のように似ていてどちらか区別がつかなくて「アンちゃん」を「パットちゃん」と呼んだりその逆の時もしばしばある。スペイン語でペラペラ御喋りする二人はまるで姉妹のようで見ていて微笑ましい。

この二人に共通するのは「優しくて奇麗で働きもの、そして料理上手」というところではないだろうか。

アンちゃんはいうまでもないが料理上手で彼女によく「美味しい頂もの」を頂戴する。この前はマンゴー一杯のフルーツサラダをランチにもらった。そしてパットちゃんからも数週間前にチキンエンチャラーダをおすそわけしてもらった。

やっぱり旨い!メキシカンが作る家庭料理は旨い!あれはQちゃんにも食べさせてあげたかったが、あまりにも旨過ぎて誘惑に負けて勤務先で一人で食べてしまった。

そんな料理上手なパットちゃん。ランチブレイクに彼女の作ってくれたカレーライスを頂くことにした。感激!冷たいコーラーまで入ってる!これじゃランチセットじゃない。有難う、 パットちゃん。それも日本のカレー。パットちゃん、昨日はお家でカレーライスを作ったのか。じゃ、私とQちゃんも今夜はパットちゃんが作ったカレーライスでいこう。牛肉のカレーライス
ターキーとひよこ豆のサラダ
コカコーラ

そうそう、この懐かしい味。この甘いカレールーは日本のカレー。時々妙に食べたくなるのこの日本のカレー。パットちゃん、ご馳走さまでした。

Qちゃんが「美味しいカレーライスを有難う」と私に向かっていう。「お礼はパットちゃんにいわないと」と言い返す私にQちゃんも「そうだね」とうなずいている。

日本人である私がメキシコ人が作ったカレーライスを食べて「日本家庭の味」を思い出す。「立場が逆じゃないのか? 」というほど食生活は日本から掛け離れてしまったようだ。

何だか心にぽかんと穴が空いた美味しい晩ご飯だった。