2008年4月6日日曜日

慌てない、慌てない。

ただいま~。 仕事で遅く帰ってきた。 ランチを食べたけどお腹がグーグー。只今の私は腹が減った危険な白熊NANAベア。

Qシープ、のこのこと危険なハングリーNANAベアに近ずいて来た。自分が食べられるとも知らずに。

「Qちゃん、私、お腹がすっごく空いてるんだけど何か作って待っててくれた?」台所のカウンターには何もない。何も準備してないことは一目了然だ。

「NAちゃんが何か作るのかと思ってたから何も用意してなかったよ。ごめんね。何か作ろうか。」

Qちゃん、しまった、マズイというばつの悪い顔をしてすぐにキッチンに消えた。 私はソファーに深く腰を下ろして、態と台所まで聞こえるような大きな溜息をついた。

「Qちゃんが帰るのを見計らって私は晩ご飯を作って待ってるのに! テレビでバスケットを見てる時間があるなら、Qちゃんも時にはそうしてよね。 私も仕事をしているんだから!」

ほらほら来た来た、私の苛々タイム。腹が減るとこういう傾向になるの。口に食べものを入れたら静かになるんだから、何か食べさせて!

「焼き飯でもいいかい?」

Qちゃんの焼き飯大好き! うんうん、 いいに決まってる。キムチの残りがあったな。 それを焼き飯にのっけてキムチチャーハンにしよう。

チャーハンができあがって皿に盛りつけ、その皿を持って台所を去ろうとした私に「野菜も取らないと駄目だよ。待ってて、サラダを今すぐ作ってあげるから」少し眉毛を八の字にしたQちゃんがいう。

Qちゃん、もし私達に子供がいたらおやつに野菜とか林檎のスナックを与えてるでしょう? 私はこっそりジャンクスナックを与える「いけないお母さん」なの。ペー君がよく知ってるわ。「いたたたっ!」突然叫ぶQちゃん。「どうしたの?」Qちゃんの指から赤い血が流れてる。痛々しくて思わず目をつむってしまった。

Qちゃん、慌てなくていいのよ。心で溜息混じりの言葉を吐いた。

Qちゃんを急き立てた人物は私なんだよね。けどQちゃんだってすこしお腹を空かして帰ってくる妻の為に何か作ってあげて待っててくれる配慮もあっていいんじゃない? オフなんだから?

自分で自分を正当化して、ソファーに座ってQちゃんが見ていたチャンネルを変えて興味もない週末の映画を見る振りをした。キムチチャーハン
ツナサラダ

ごちそうさまでした。あっもうこの映画見てないからQちゃんの好きなチャンネルに変えてもいいよ。

こんな意地悪できる相手がいること、 実はこの上なく仕合わせで贅沢な暮らしなんだろうな。