2007年9月10日月曜日

朝の和み

ひまわりさんから素敵な贈物をまた頂いた。彼女の庭に咲いていた紫色の花。花の名前はわからないけど彼女の笑顔のように愛らしい花。部屋の中がパット明るくなった。そして私の心もパット明るくなった。


ひまわりさんは紫の花にラベンダーの香り袋を2つ添えてくれた。彼女の庭に咲いていたラベンダー。紫色の繊細な香り袋に包まれて私の部屋に優しい香りを届てくれた。部屋の中に爽やかな香りが漂った。そしてひまわりさんの優しさが私の心を包みこんだ。

優しさに包まれた朝。 こんな日は精神病院で入院している母に手紙を書いてみる。それを届ける父にも手紙を添えて。

窓から朝の陽射が入る。 遠く歳老いていく両親を捨ててアメリカで暮らす人生を選択したことには悔いはないけれど、ドラエモンのどこでもドアがあれば毎日母の病棟に会いにいけるのに。

今日の朝の光は優しい。日本の母のような優しさだ。

ラベンダーの香りが私を包込む。家族がいないアメリカでは、ひまわりさんをはじめ心優しい方々に包まれている。私は幸せなんだ。

ひまわりさんの紫のラベンダー香り袋。手紙に同封した。一つはアメリカの私のお部屋に、 もう一つは母の病室へ。「お母さん、 素敵な人に囲まれて私は幸せな暮らしをさせてもらっています。」と手紙の最後に認めて。