Qちゃんはアボカドが大好きだ。ハワイの家には大きなアボカドの木が2本裏庭にあったので、時期が来ると食べきれないアボカドを収獲して冷凍庫で保存する天国のような生活だったが、 ここではお金を払ってお店で買わなければいけない。現在お財布と相談係の私は、Qちゃんがアボカドを食べたがっていても駄目のいってんばりで突き放す強い(ケチな)奴なのである。
そんなことを知るよしもないのに、2日前にひまわりさんが「アボガドあるから、 ななちゃん持ってきな~」と熟れたアボカドをくれたのだ!
皆さんは「アボカドぐらいで、そんなに騒ぐなよ~」と思うかもしれないが、 アボカドが手に入るということは、ハワイでやっていたようにシンプルホームメイドのワッカモレを作ってQちゃんに食べさせてあげれるのだ。 こう見えても旦那想いの優しい妻の姿もまだまだ残っている。
仕事から帰って来ると、Qちゃんが扉を開けてお出迎えしてくれる。
「Qちゃん、お土産があるよ。 ひまわりさんから、すっごくQちゃんの好きなものもらったの。」ひまわりさんがくれた袋をQちゃんに手渡す。
袋の中にアボカドを発見したQちゃんは、大きな目をさらに大きくして喜んだ。
"Whoou, whoou, whoou, whoou!!!! They are fresh avocados, my favorite! Are you making the fresh Guacamole tonight?" (おいおいおいおい!!!!! 僕の大好きなアボカドじゃないか!!! やった~!!!!! 今晩、ワッカモレ作ってくれる?)
もちろんよ Qちゃん。美味しいワッカモレを食べさせてあげるからね。
ひまわりさんから頂いた食べ頃のアボカド君達。