「NAちゃん、ピクニックの招待状だよ。行きたいかい?」
先週メールボックスに届いてた。 私達が住むビーバトン市のコミニティーイベントの招待状の葉書。

木曜の夜か。偶然その日は仕事がオフだ。 それにフリーディナーって書かれてる。
うん、行こう! Qちゃん、今度の木曜日の夜はピクニックデートの予定を立てておいてね。約束よ。
カレンダーの7月10日に赤丸を「Qとピクニックデート」と記入する。
早いな、あっという間に木曜日だ。
さて、イベントは夕方6時半だって。 皆さんお仕事を終えてからフリーディナーでワイワイするのかな?
まあ、いいや。 私とQちゃんも住民として参加させてもらいましょう。

ここがイベントが開催されている公園ね。 初めて来るな。ワクワクする。

サッカーをしている少年達。

カイト(凧)を操る人。

走る、 走る! ちびっこ達! 転ぶなよ!

ピクニック会場は近いぞ!

やってる、地域活性のイベント!

食べてる、 食べてる!

Qちゃん、 フリーディナーのメニューは何だと思う? 私はハンバーガーかホットドッグだと思うんだ。
「どうしてそう思うんだい?」
大勢の人の腹を満たすなら安い食べ物じゃなきゃいけないでしょう? 市の予算だってあるんだし。
ハンバーガーのパティーは高つくし、オニオン、ピクルスも手間がかかる。多分簡単で安いソーセージのホットドッグだよ。

「じゃ、賭けようか。僕はハンバーガー、NAちゃんはホットドッグだ」

わーい! 私の勝ち!

ポテトチップスとクッキー。 ノースウエストミネラルウォーターまでついてきたね。

このバン。白い粉が決めてだね。

頂きます。

あっ、今私の写真撮ったでしょう!

ソーセージー、タマネギ、マスタード、 ケチャップ、ピクルス。

Qちゃん、食べないの? 小麦だもんね。じゃ、あたしが食べてもいい?

「いいよ。 だって『賭け』は君の勝ちだろう? クッキーは家に帰ってからだよ」

うふふ、美味しい。代わりに私のポテトチップスあげる。

ご馳走様でした。

ごみはリサイクル。

こういう地域イベントもいいね。人、街、地域。参加させてもらえること、平和だよね、幸せだよね、感謝だよね。

じゃ、そろそろ帰リましょうか。

Qちゃん、手つなごうか。 気持いいね、 涼しいね。 ピクニックデート連れてきてくれてありがとう。