2008年7月17日木曜日

苦い夜

今夜は息苦しい。心が腐れていく。自分が嫌でたまらない夜。

自分の感情をコントロールできない大人気ない時間が過ぎていく。頭にピリピリと黄色の稲妻が神経をさかなでする。

答えのない疑問、行き場のない不服、 この感情は消えることがあるのだろうか。 それは墓場までもっていく「永遠の謎」だ。

気持が高ぶる、会話が途切れる、うんざりだ。

やけっぱち? さえない冗談? おどけて見せる弱々しい表情。

攻撃的な手厳しい言葉しか今夜は出てこない。

そんな自分のメカニズムを恨んでみる。

自分の人生の色合いを脱力感という文字で塗りつぶす。

プラス思考、今夜は停止。

失意、落胆、今晩は自分の感情を有害して自分に冷たい仕打をしてやろうではないか。

「人生ゲーム」から抜けだしたいという想いが突き上げてくる。

それはできないと知っている、そして私は途方に暮れる。

Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot by Charlie Chaplin.

雨の日があれば快晴の日もある。 明日の心は晴れるだろうか。

晩ご飯:じゃが芋と鳥肉のトマト煮込み
ミレットと法蓮草

心で味わうはずの二人の晩ご飯。今夜はテイストレス。