ポートランド出身のQちゃんにはたくさんの家族/兄弟のような友達がいる。
アイダホ州の大学卒業間近に毎年サーモンが帰ってくるスネーク川を眺めながら彼が私に言った。
「サーモンのような生き方をする人もいる。産まれ育った故郷を若さと好奇心と希望で飛び出すんだけど、最終的には故郷へ安らぎを求めに戻ってくるみたいな生き方。僕の場合はやっぱりノースウェストだな。」
サーモンの彼はニューオリンズ、金沢、台湾、ハワイの暮らしを経験して、やっと産まれ育ったノースウェストに去年の夏戻って来た。
Qちゃんは私(とペペちゃん)と家庭を営みはじめたし、 彼の友人達もそれぞれの人生を築きはじめている。もう少年ではなく、 大人になった皆。
ベルさん一家はQちゃんの第二の家族。エバニーさんとマリークさんは兄弟と姉妹のような付き合いだ。マリークさんの奥さんダミアンテさん(スリランカ人)が 2週間前に女の子を出産された。Qちゃんと私はさっそく彼らの赤ちゃんザラちゃんに会いに行った。
ザラちゃん、 よちよちよちよち。
えっ、 私が抱いてもいいの?
一時だったけど赤ちゃんを抱くお母さんの気分。鼻歌でも唄っちゃえ。http://www.youtube.com/watch?v=eIvltkqAuVQ