「ハニーちゃん、 晩ごはん何か作るの?」
一瞬、 ムカッと来た。だってさ、その質問、まるで私が夕食作るのが当たり前みたいじゃない。抗議したら「そんなつもりで言ったんじゃないんだよ。ごめんね。じゃ、僕が作ろうか?」と優しい旦那さん。やった!
台所でカタカタと何かしている音がする。「この前買ったトマトの缶詰があるから、ホニャララ、ホニャララ、、、、、」なんか私に話しているようだけど、 聴こえない。
暫くすると、ミートソースの食欲のそそる匂が私の鼻に入ってきた。
ご飯も炊けてるし、 トマトソースも出来上がったみたいだし。じゃ、 食べようか。
ちょっと待った!ネルトンの告白タイムのように旦那が言った!(*ふ、古い。あの番組まだ放送してるかな?)
"You make the salad portion for the dinner. Then, we can have the dinner." 夕食のサラダは君が作ってね。それから、夕食だ。
自分が夕食作るなら、 サラダも作ってよ。心の中で文句を言う私でしたが、 彼の言われるがまま、 サラダを作ってしまいました。だって~お腹空いてたんだもん。