「今日は公園の道から帰ろうか」と大きな黒目が奇麗でお人形みたいな「ちずるちゃん」を短髪で「猿」みたいな私が誘う。
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「あった! あった!ちずるちゃん! ほら、四葉のクローバー!」四枚の葉を一枚ずつ指で数える二人。 そして嬉しくて笑う二人。
シロツメクサとクローバーを道端で見かけると、ふと足を止めてあなたと寄り道したことを思い出すようになりました。
34才になった私達。 あなたは今どこで何をしているのでしょうか。絵の具のような黒い目、 少しカールのかかった黒い髪、そしてあの時のまま物静かな女性になっているのでしょうか。
あの頃「幸福の四葉のクローバー」を見つけた私、今幸せです。
そして一緒に「いち、 に、 さん、 し」とクローバーの葉を数えたあなたもこの地球のどこかで幸せであってほしいとアメリカの青い空を眺めています。
晩ご飯:
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ちずるちゃん、 心が優しくて温和しくてすごくマイペースな女の子だったな。まつげが黒くて長くて、黒目がとても大きくて、微笑むと白い八重歯が顔を出す。どうしているかな。