デジカメで写真におさめるために足速に家に向かう。 アパートの駐車場に調度仕事帰りのQちゃんが笑顔で待っていた。
「ねぇ、Qちゃん。すっごく可愛いものを見つけたんだけど、これからデジカメで撮影しに行くけど来る?」二人でアパートに戻ってデジカメをもって出発。
「僕とデジカメ無しで旅行に行くのと、デジカメと僕無しで旅行に行く選択をしなければいけなかったら、 NANA はどっちを選ぶ?」Qちゃんが冗談で聞く。
「そうね、今は車を運転してないからQちゃんに頼るしかないけど、 車があればカメラを持って一人でどこでも行けるわね。」曖昧な返事をした。最近では運転をしなくていいことに安心を抱くようになってきた。これではいけない、ペーパードライバーになってしまう。
「どこにいるの、その可愛いもの?」どうやら Qちゃんは動物と思っているらしい。
「あの道路にいるのよ。すっごく、おとなしいの。 けど可愛いのよ。」と言って私とQちゃんは道路を横切った。
「ほら、 いたいた。」笑顔の私。
「Oh, this is great! This is cute! 」予想意外の動物に感動をしているのだろうか、Qちゃんはかなり喜んでいる。なんだか嬉しい私。
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