キャンディーも釣れたに違いない!だからソルトキャンディーなのさ!
わぁ、 ペー君とてもユニークな発想ね!ママ、 感心したわ!ところで、今晩の御飯は何にしようかな?
イタリアンレタスサラダ
マッシュヤム芋
ブロッコリーと茹で卵
玄米
若芽の味噌汁
黒猫さん、懐かしい味のするソルトキャンディーを有難う。なんだか子供の頃に戻ったようでした。今日も感謝のできる日が過ごせました、皆さんのお蔭です。
アメリカ-オレゴン州のNANAのスローな暮らしの中でのホームステイ.
「仲間に見つかる前に、、、、」
「もっと深くに穴を掘って冬場の食料を貯めておかないと。 」
へぇ~、冬支度ですか。ご苦労さまです。
「そうよ、 あんたみたいにぼっーとベンチでうつつを抜かす暇はないの。さあ、お仕事、お仕事、御免あそばせ。」
あそこにおおきな団栗があるわ!
一気に木に上るわよ!
助走をつけて、、、
タタタタタッ!りすさんお見事でした。
りすさんの晩御飯は団栗なの? 最近疲れてるんで、家の晩御飯は簡単な手抜き料理にします。
ひよこ豆と洋梨チキン
コーンとグリーンピース
サワークリーム
玄米
いまいちだけど、まっいいか。道路でカメラを片手にウロウロ、、、すると
プップップー、プップップー、突然車のクラクション。事故でもあったのか? それとも撮影禁止の警告か?と道端でキョロキョロする私に車の中のQちゃんが笑みを浮かべて道路の前方を指差した。
いやっだ~!あの車、ラニママとシオネじゃないの? 「二人で夕食に足りない食材でも買いに行くんだろう」Qちゃんの予想。ははは、写真撮っちゃえ!
1分で家に到着。すでに車が数台止めてある。ラニママのレンタカー、シオネのトラック、それにジェームス ジェファソンさんの車。寿司とドリンクを持って懐かしいドアを開ける「Hello! Happy Thanksgiving!」
「Well, well, well! Look who is here! Quddus, Quddus, Quddus!」
家中に響くあの大きな太い声。一番バッターで出迎えてくれたのはこの人!いつもいつも陽気でエネルギッシュなQちゃんの継父(だった)ジェームス ジェファソンさん、Qちゃんの弟ジェファーと妹ジェアタのお父さんだ。
ジェアタがリビングルームでQちゃんの大好物の甘~いヤムイモをブラウンシュガー、 バター、ココナッツミルクで混ぜ合わせていた。 ふむふむ、今年の感謝祭の夕食の準備はかなり遅れているようだな、キッチンのシンクには山盛りになった大鍋達が寝転んでいた。
ジェアタに写真を撮るというと「準備してないから駄目よ!」なんて云うけれど彼女はそのままでもお洒落な女性だ。そんな彼女は病院で精神問題を抱える若者のカウンセリング兼治療プロブラムのコーディネーターをしているバリバリのキャリアウーマン。同じ歳だけど姉御肌で私が尊敬するアメリカ人女性の一人だ。
カメラを握るQちゃんに「お兄ちゃん(クデュース)、 ちゃんと奇麗に撮ってよね!」ジェアタは何時も家族の中心で指導権を握る強い女性だ。「来てくれて本当に嬉しいよ、 スイートパイ!」力強い、太々しい、この響き渡る声はジェームス ジェファソンさんだ。 何故か家族は皆彼のことをジェームス ジェファソンと呼ぶ。ジェームス ジェファソンさんはいつもニコニコ、ニコニコ、 口からはいつも褒め言葉、 パジティブ思考、元気でハハハハハと笑っている人だ。
私もニコニコ、ニコニコ人間なので自慢するけど彼のお気に入りの女性だそうだ。私の顔を見るなり何時もそう云ってくれる唯一の男性だ。(その夜、台所でジェームス ジェファソンさんはシラさんに同じことを云っていた。)
ジェームス ジェファソンさんとのハグは息ができない程ギュートと長~くハグをする。少なくとも30秒はハグをする。 大好きな人とのハグは眠くなるのだ!タカンガ、おじいちゃんとNANAおばちゃんと一緒に写真をとろう!
ジェームス ジェファソンさんは料理の達人だ。ルイジアナ育ちの彼が作るソウルフードで育ったQちゃんは今でも「なんちゃってNANA流ソウルフード」を作ると餌を待つお坐りをした犬のように喜ぶ。食材も自分の畑で作ったり、自ら農家に足を運ぶほどの徹底振りだ。今回は自分の家で収獲した葡萄を箱いっぱいにもって来ていた。ジェームス ジェファソンさんみたいにとっても甘~い!
ジェームス ジェファソンさんは70歳(と本人は云うが家族は誰も知らない)だが体力はまだまだ40代並だ。 見よ!この腕の筋肉を!Qちゃんより凄い!うー寒い、寒い。 じゃ、家の中に入ることにしょう。
家のリビングルームでシオネが部屋の片ずけをしていた。 その側でタラちゃんが電話で遊んでる。 こうやって子供は日常の生活(電話の扱い方)を学んでいくんだね。ほのぼの、ほのぼの。
「もしもし、、、、」誰と話してるの、タラちゃん?
お父さんと一緒に写真を撮ろう!モエリカ(右)、 シオネ(中)、 タカンガ(左)、 タラクエバ(上)。
ジェームス ジェファソンさんが段ボール箱一ぱいに様々な林檎を持って来ていた!ジェームス ジェファソンさんはすこし早いけどワシントン州ヤキマから毎回旬の幸を運んでくれるサンタクロースなのだ。
林檎を毎日食べないと気が済まない人物。知ってるのよ、いつものように内緒で持って帰るんでしょう? 公共の場だから顔を伏せておいてあげるけど、これ他人の家でやったら窃盗よ。ねぇ、どうせ頂くなら、そこにあるハニークリスピーを頂いていきましょう!あっ、いけない!私も共犯者になってる!
ジャンボ林檎と一緒に!きゃ~可愛い! タラちゃん、やっぱり女の子ね。 おばちゃん、抱き締めたくなっちゃうわ!グランマ(おばあちゃん)と呼ばれるのが嫌で、昔から 孫達にグラングランと呼ばせているラニママ。「グラングランと歌いましょう♪♪」孫達と歌うラニママ。
そろそろテーブルセットの準備をしないとね。お手伝いしてくれる人はだぁ~れ? モエリカはやっぱりお兄ちゃん!
タカンガはQちゃんと同じ次男坊でいつものほほほほ~ん。ほら、座ってないでお手伝い、お手伝い!